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6年生理科「魚の観察」

 6年生が理科の学習の一環で「魚の観察」を行いました。校長先生の名物授業で、毎年この授業のために、校長先生自ら船に乗って相模湾でイナダを釣ってきます。

 授業では、始めに魚と人の歯の役割の違いや、魚が音を感じる場所、エラ呼吸の仕組み、心臓の位置などを実際に魚を触りながら観察しました。次に、魚にはさみを入れ、胃を取り出しました。開いてみると、中からは少し消化されたイワシやアジなど出てきて、子どもたちは大盛り上がり。消化と吸収の仕組みとともに、イナダは他の魚を食べて生きているのだということを実感することができました。最初はおそるおそる魚を触っていた子どもたちも興味の気持ちがどんどん上回り、いつの間にか堂々と魚を扱うことができていました。中には、魚の眼から水晶体を取り出すことに成功した子どももいました。子どもたちにとって、とてもよい体験になったようです。


















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